secret eyes. -z と、その後

1998~2000年頃に活動していたユニット「secret eyes.」、そしてその後のブログです。このブログには、権利等の管理を外部に委託している楽曲は掲載していません。

春の別れ



春の別れ
作詞・作曲・編曲:ヨシミ22歳/うた:Y22 feat. 初音ミク/2003


僕はまた 君のことを思い出して立ち止まる
悲しくて どれほど涙を流したろう

携帯の電池が切れるまで君と話したね
あの頃は全てが幻だったのかな

僕は君に会いたい 遠く離れて生きた時間をこえて
もしも君に会えたなら 何も要らないはずだ

君といた月日が遠い過去へと落ちていくよ
澄んでいたひとみも今は何を見てる

さよならも言えずに すれ違い別れた時間を悔いて
さくらの花が咲くたび 君を想うだろう

仲木戸の駅から 君のいない街を見上げてみる
風が胸に突き刺さり あの日は戻らない

君は大人になり 僕を忘れて生きていたとしても
さくらの花が舞うたび 君を想うだろう

****

【高坂むゆうによる解説】
春の曲です。2003年頃に作った曲なのですが、もうあまり作った時のことを覚えていません…。
ただ、「仲木戸の駅から」の部分が妙に印象深い、という評価はいただいておりました。
この部分の歌詞は、経験上やその他の要素から「東神奈川の駅から」とすべきだったのです、正しくは。しかしながらそれだと字余りになりますので、そういえば仲木戸駅が近くにあったな、と思い、そのような歌詞にしたわけです。
細かいところを言えば、厳密に歌詞を書くと、時代背景から、「携帯の電池が」じゃなくて「PHSの電池が」のはずなんですけれども、こちらも文字数の関係と「今後もこの曲が年齢を重ねるのなら」という思いで「携帯の電池が」という歌詞にしたのです。今はもうスマホの世の中で、通話はあまりしないと聞いていますが…。

your love (remix)(1999年バージョン)



your love (remix)
(1999年バージョン)
作詞:secret eyes./作曲・編曲:高坂むゆう/うた:secret eyes.


あの日 君を傷つけたあいつは 今も くだらない暮らしをしてる
不器用な僕等だけど いつかは互いに しあわせを見つけようって決めたね

そんな答えで満足をしないで 君は僕より先に進むんだよ

運命は君の中にあるのに あきらめようとしないで
いつも浮き沈みは激しいけど
風の吹かない平和な日々は
本当に欲しいものを遠ざけてしまうかもしれない...

君は僕とは違うんだよ だから あの日の僕のように落ち込まないで
僕を救ってくれたあの日の強さは 君の中に眠ってるはずさ

朝の陽が街にさす頃 今日も 希望を胸に歩き出せるよね

心配しないで 勇気を出して おそれないで 大丈夫
だから その願いを信じててよ
楽しかったあの日は今を生きる力になってる
そうさ このまま前に進もう
君の笑顔が素敵なら僕もしあわせなんだ your love

心配しないで 勇気を出して おそれないで 大丈夫
だから ありのままの君がいいよ
もしも僕に何かできるなら
替わりにはなれないけど せめて勇気づけてあげたい
君の笑顔が素敵なら僕もしあわせなんだ your love

****

【高坂むゆうによる解説】
このバージョンは、マキシシングルCDの「your love」(1999/6/26頒布開始)に収録されていたものです。tr.2です。
それ以来の公開となりますので、およそ17年ぶりに音源が蘇ることとなります。当時のCDからリッピングした音源ですので、もしかしたら少し難があるのかもしれません。
当時は「your loveを作って世に出すのはいいけれども、マキシシングルだから数曲収録しなければならないし…」と思っていました。いかにも20世紀のものの考え方、のようにも思えます。当時は、まだギリギリ8cmのCDが主流でしたから。
音楽制作ソフトの自動伴奏機能におんぶに抱っこで、このリミックスバージョンが出来上がりました。「こっちのほうが好き!」という人はあまり居ないと思います…。
このリミックスバージョンの2006年版は、ありません。

your love(1999年バージョン)



your love
(1999年バージョン)
作詞:secret eyes./作曲・編曲:高坂むゆう/うた:secret eyes.

あの日 君を傷つけたあいつは 今も くだらない暮らしをしてる
不器用な僕等だけど いつかは互いに しあわせを見つけようって決めたね

そんな答えで満足をしないで 君は僕より先に進むんだよ

運命は君の中にあるのに あきらめようとしないで
いつも浮き沈みは激しいけど
風の吹かない平和な日々は
本当に欲しいものを遠ざけてしまうかもしれない...

君は僕とは違うんだよ だから あの日の僕のように落ち込まないで
僕を救ってくれたあの日の強さは 君の中に眠ってるはずさ

朝の陽が街にさす頃 今日も 希望を胸に歩き出せるよね

心配しないで 勇気を出して おそれないで 大丈夫
だから その願いを信じててよ
楽しかったあの日は今を生きる力になってる
そうさ このまま前に進もう
君の笑顔が素敵なら僕もしあわせなんだ your love

心配しないで 勇気を出して おそれないで 大丈夫
だから ありのままの君がいいよ
もしも僕に何かできるなら
替わりにはなれないけど せめて勇気づけてあげたい
君の笑顔が素敵なら僕もしあわせなんだ your love

****

【高坂むゆうによる解説】
secret eyes.を代表している曲「your love」です。1999年6月下旬にCD-Rで多くの人に聴いてもらうことが出来ました。
たまたま1999年当時のCD-Rが読み込み可能でしたので、こちらをリッピングして動画にしたところです。雑音とかが入っているかも知れませんが、ご了承ください。これ以上の音源はないと思います…。
今でこそ「いい感じの曲」と言われましたし、当時も様々な賛辞を受けた曲ではありますが、色々なことを言われた、という印象も結構強いですね。
「歌詞が横にだらだら長すぎる」とか、そういう批評もいただきましたし、「この曲のドラムは基本的に有り得ない」とか、そういう話も聞きました。まあ、でも、そんなものでしょう。
この曲は2006年にヨシミ22歳によりリメイクされるのですが、このバージョンは1999年発表当時の音源そのものです。こちらの方が上手くいっている面もあるような気がするんですよね…。難しいところですけれども。

ブログ名から(仮)を取りました

 はい! どうもどうも。ヨシミ22歳と申します。
 このブログも、いい加減「(仮)」を取らないと見に来てくれる人が少なくなるんじゃないか…と思いまして、ブログ名を次のように変更しました。

(従前)
secret eyes. -z と、その後のブログ(仮)
(現行)
secret eyes. -z と、その後

 「のブログ」というのも、表現に重複が見られるんじゃないか、と思いましてねえ…ええ…。
 そのような感じで、今後ともよろしくお願いしまっす。

ayame



ayame
作詞・作曲・編曲:高坂むゆう/うた:Y22 feat. 初音ミク

悪魔に襲われて 走り出す闇を抜け
明日を待っていた夜の上りホーム 
気怠い街並みと僕が見たあの奇跡
改札を抜ければ君はまだ笑っている

ah... 太陽に手をかざして 見上げていた
くすんだ色のこの世界 原色が消えてゆく

泣き出した空見上げ 君を想うよ
記憶の奥の片隅でそっと息をひそめて
土の匂いと重い風に身を流し
味方だらけの幻に 巡らない季節を待っている

胸に下げたフィルム ありふれたカウンター
痺れた両足で 階段を下りていく

ah... 遠ざかるこの気持ちさえ愛おしくて
灰色で明るい空 だけど夜明けを待っている

泣き出した空見上げ 君を想うよ
二度と戻らないあの日が時間の中埋もれずに
ビルの街 雲の下 人混みの中で
君の姿を探しては 叶わない夢を待っている

願いが消えて 暗がりに怯えても
明日の扉は君の胸の中にあるよ

運命は虹の影 何かが呼んでいる
このまま枯れて土になる それさえも厭わない
鮮やかな赤い色 何かを引きずり
ここでは意味のないものと知っていた
傷を押さえて

泣き出した空見あげ 君を想うよ
時計の針はもう少し 時代を告げている
いつかこの場所でまた君に出会うこと
叶わないと知っていても 遠くの未来に誓うよ

****

【高坂むゆうによる解説】
この曲を作った日のことは忘れもしません。当時学生でしたので、帰省先から東京へ移動し、いちばん最初にデジタルスチルカメラ(現在普通に「デジカメ」と呼ばれているもの)を買って、部屋に戻り、そしてぼんやりして…この曲を作りました。具体的に言うと、1999年3月11日のことでした。なので、この曲も季節ものなのです。この時は、本当に「自らの限界」というものについて考えていたような気がしています。
歌詞ですが、全体的に意味不明な文字列をまとったものになっているはずです。しかし、全体が比喩として成立するような、しないような…というギリギリのところで歌詞を書いた記憶があります。
もともと、制作時は「ayame / deep green」という曲でした。この「ayame」という歌詞のカウンターメロディーとして、「deep green」という歌詞が展開する、という斬新なものだったのですが…。「聞こえにくい」という評価を得てしまったので、このバージョンは「ayame」のみのもの、となっています。実際、ボーカロイドを二つ重ねてしまうと、確かに聞き取りづらいので…。困りますね。生歌なら上手く行くはずなのですがね…。
secret eyes.で歌いたかったものの、どうしても叶わなかった曲のひとつです。